安心して生活するために


ほっとする反面、全く不安がないというのは嘘になります。収支の結果をマイナスにはできないといったプレッシャーがありました。任意整理で和解した各社への返済原資だって、家計をやりくりし、お金を余らせなければいけません。収入で、生活も返済もまかなわなくてはならないのです。今までのように、ちょっと足りない分を借りるか?という発想はできないのですから、こう思うことは必然なのかもしれません。 その不安を少しでも軽減させるために、Aさんは気持ちを切り替え「貯蓄」をすることに努めました。現金を持つことです。現金があれば、もしも収支がマイナスになってもカバーできます。と同時に「家計の徹底的な見直し」をしたのです。生命保険や食費の見直しからはじめ、今まで無駄に使っていた支出を押さえることにしました。急な出費に備えての貯蓄も、毎月少しずつ積み立てていったのです。