チリワインを選ぶ際、何から選んでいいか分からないとき、逆の視点でプレミアムワインはいかがでしょうか?噂の銘柄アルマヴィーヴァについて迫ってみましょう。

アルマヴィーヴァってどんなワイン?

アルマヴィーヴァは、ボルドーワインの頂点の1つの、シャトー・ムートン・ロスチャイルドを所有するバロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド社と、チリ最大かつ最高のワイナリー、コンチャ・イ・トロ社とのジョイント・ベンチャーにより1998年に誕生しました。
同じくバロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド社とロバート・モンダヴィ社が手を組んだ、世界的に入手困難なカリフォルニアワイン「オーパス・ワン」に続く豪華コラボレーションによって生み出された、まさに「チリのオーパス・ワン」呼べるプレミアムワインです。

アルマヴィーヴァはどんなブドウ品種から造られたワイン?

アルマヴィーヴァは、コンチャ・イ・トロが用意したカベルネ・ソーヴィニヨンに最適な豊かな畑に、ムートン・ロスチャイルドがボルドーで培った技術が注ぎ込まれ完成したワインです。
ブレンドは典型的なボルドー品種であるカベルネ・ソーヴィニヨンが主体で、カルメネールが約20%ブレンドされています。
このカルメネールはフランスから苗木が持ち込まれてチリに根付き、1990年代までメルロと混同されていました。今ではチリを代表するブドウ品種として栽培が盛んになっている品種です。
チリにはフランスのような「格付け」のシステムがないものの、アルマヴィーヴァができたことによって世界に誇れる「一級ワイン」と呼べるようなワインを造ろうという意識が高まったことは確かです。
ブドウに対する徹底した品質管理はもちろん、充実した醸造施設、有能なテクニカルチームなど、アルマヴィーヴァのワイン造りにはフランスの技術や伝統と新しいスタイルがミックスし息づいています。

アルマヴィーヴァの評価と味わい

パーカーポイントではリリース以来、90点を下回る評価を受けたことはなく、いまやカリフォルニアのカルトワインやイタリアのスーパータスカン、サッシカイアとも競い合う、世界最高品質のカベルネ・ソーヴィニヨンと言えるでしょう。
その存在は、チリワインの歴史を塗り替えたといっても過言ではなく、さらに世界のトップワインの序列にも大きな影響を与えた、偉大なワインです。
味わいは、本格的なボルドータイプで、骨組みのしっかりした辛口です。
カリフォルニア赤のような甘味も期待しましたが、更に辛口の印象です。
香りが開いてくるのもやや遅めのため、1本を3日以上くらいかけてゆっくり飲むのにもいい赤ワインです。

気になるアルマヴィーヴァのお値段は?

チリのカジュアルワインと対極的なアルマヴィーヴァの主な小売価格(本体価格)は2016年ヴィンテージで18,900円です。ネットの最安値価格帯は16,600円で、人気インターネットサイトのイオンのセールで、さらにお手頃価格を発見しました!
チリのワインにしては、値段が破格ですが、飲んだ方によると期待を裏切らない味わいだということでした。
ちょうど飲めるワインがそれしかなく、ちょっとした自分へのお祝いのタイミングで、普通に開けて飲んだということですが、ややお値段のするワインもそんな風にカジュアルに開けて飲む経験もいいですね。