チリワインを選ぶ際、どのような観点から選べばよいでしょうか?好きな銘柄?産地?さまざまな特長を持つ個性的なワインが出回り始めたチリワインの選び方について迫ってみましょう。

チリのワイン 赤のカベルネ・ソーヴィニヨンは全般的に濃くて強い味わい!

チリのカベルネ・ソーヴィニヨンはご存知「チリカベ」と呼ばれる程定着した感がありますが、濃く強い味わいであることを覚えておきましょう!
ワインの味わいに、繊細さを求める場合は「カベルネ・ソーヴィニヨンではないもの」を選んでみるといいと思います。

繊細な味わいのワインは冷涼な気候の産地から選ぶ

反対に、最近のチリワインの中に、醸造家のコンセプトでチリカベとは対照的な「クールで洗練された印象のワイン」を造るワイナリーが現れました。日本でも大手酒造会社から発売されています。
例えば、ブドウ品種もチリで一番ポピュラーなカベルネ・ソーヴィニヨンの単一品種や混合タイプではなく、ピノ・ノワール、メルロー、シラーズ、ソーヴィニヨン・ブラン、シャルドネといった、味わい自体も色も透明感を感じさせるタイプのワインです。
このようなワインは、どこの国のワイン?と分からないようなチリワインが全くイメージできない、土っぽい感じのない上品な仕上がりです。チリ北部で高地のレイダ・ヴァレーなどがそれにあたります。

価格から選ぶ

チリワインは美味しい!は定着しましたが、=「外れがない」ということでもあるのではないでしょうか。あまりいい表現ではないかもしれませんが、打席数が多くヒットはあってもホームランがない感じといったらいいでしょうか。
ワインを選ぶ場合、世界中のワインの中で厳選したものを飲みたい時と、ワンコインの日常用ワインでいいときとあります。低価格帯のチリワインには、気軽で外れがないということが利点です。
(そうそう高いワインは開けられないという方も多いことでしょう。しかし、それほどワインの量を飲まない方にとっては、いいワインを少しずつ、数回に分けて飲むのも面白さが分かりますよ。)

チリの有名ワイナリーから選ぶ

チリワインの中でも、有名なメーカーや批評家のスコアがよく話題になった銘柄などからお気に入りを選んでみるのもいいですね。
コンチャ・イ・トロ(フロンテラ、サンライズ、アメリアドン・メルチョー)、ロスバコス、ヴィーニャ・ペレス・クルス、サンタ・ヘレナ・アルパカ、アルマヴィーヴァなどがあります。